読書尚友

A reading room in Nagoya

89 アンデルセン「マッチ売りの少女」

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岩波書店 昭和28年 ¥190



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アンデルセン童話選」岩波少年文庫 大畑末吉訳

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冬の北欧でマッチ売りをしていると足が赤く青くなるという記述。ノーベル賞の大富豪ノーベル、幼いころは極貧の時期もありマッチ売りをしていたという。実際のマッチ売りの少年少女はたくましく生きて行ったと思われます。私も冬のストックホルム、行ったことがありますが、夕暮れの街を人々は足早で歩み去る。早いだけでなく雪で足跡がわかり歩幅が2倍。

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アンデルセン「マッチ売りの少女」ここ数年、絵本を探していましたが、絵も文も気持ちにそうものが見つかりませんでした。先週、山の家の物置を整理していたらこの本が出てきました。作業で背表紙が飛んでいきました。上掲で全文です。

老人となった今、読書生活をふりかえり、私にとって読書とは何であったのか。言葉にするなら、それはマッチ売りの少女がマッチの光の中に見たもの と言えようか。

 

 

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巻末の書店からの言葉 1950年

1950年生まれ、大人たちの青少年を育てる熱意、次の世代への期待をラジオ番組にも、学校の先生からも感じていた。大畑末吉訳。デンマーク語からのはじめての翻訳。私には大事な文で全文引用。