「趙州禅師語録」鈴木大拙 校閲 秋月龍珉 校訂國譯 春秋社 昭和39年
禅の書物 どこか自分にそぐわない気がしてあれこれ見ておりました。鈴木大拙の「趙州録 おもしろい」という言葉、ブライスの禅の本の巻末索引で最多引用が趙州なので気になっておりました。禅の歴史からみて、興味深い時期 ユニークな境地。川崎の近代書房で入手。
上記 [18] 「真の仏法とは?」趙州「えり好みしないことかな」 聞いた人にあわせた答えともとれるが、秀才懸命でも狭いのはヨロシクない と私も思う。などなど、読んでいると観音寺にいるような気がしてきます。
昨夜テレビをみていたら 同じ体裁の本に1500万円の鑑定。赤い罫線、悪くない趣味だけど珍しい と思っておりましたが、名高い四庫全書の体裁。鈴木大拙の配慮か?鎌倉の寺には四庫全書の「趙州録」があるのでしょうか?
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