国際融合文化学会(ISHCC)
International Society for Harmonization of Cultures & Civilizations
モットー:全ての生あるものがその「生」を享受し全うしうる調和を創造すること
設立の趣旨:21 世紀を目前にして今われわれは、生あるすべてのものが「一つ」であることを強く意識させられている。この意識を高めこの関係をさらに向上させるために、世界
の文化の調和と融合、さらには新たなる文化の創造を熱望して本学会を設立する。
はじめに(入会のすすめ)
現代文化についての考察を深めるとき、比較文化研究の時代はもう終ったと感ぜざるをえない。「比較」という言葉自体が競争のイメージを含み、文化間の優劣を感じさせるところがある。人類はその進化の過程において、今やいわば世界文化の誕生を迫られているのではないだろうか。それはこの世界の中のいかなる文化が、他のいかなる文化やその一部と結合融和するものかもしれず、あるいはかつて実現を見なかった未曾有の思想であるかもしれない。この文化的進化は多面的な開花を見せるであろうが、その根底には「調和」の種子を宿している筈である。世界中の全ての人々に本会への入会をお勧めする。それは国境に見張りのいる閉鎖的な国ではなく、同じような考え方をする、何よりも平和を愛する人々の集まりである。そして未来にはヴィジョンがある……同じ人間の仲間として他の全ての人々とより良い関係をつくるという……。
われわれは全ての人々に懇願する……戦いと競争をやめて欲しいと。自己中心の考えはもはや
時代遅れの過去のものとしなければならない。もっとよく人間を理解しなければならない。も
しもわれわれが、芸術・文化・医学・経済・政治を通してよりよい人間理解を得られるなら、
それはこの目的達成への大きな推進力となる。
世界の平和を願い、われわれのこうした活動に共感される方は、市民権や宗教や人種や信条の
如何に関わらず、ぜひ本会に入会していただきたい。
上田(宗片)邦義
(2000年4月)

(2)
私たちは戦争する国づくりにつながりかねない憲法改定に反対します
内閣総理大臣 高市早苗様
私たちは戦争する国づくりにつながりかねない憲法改定に反対します
今日この時も世界各地で戦争や紛争が続いています。そのような国際情勢にもかかわらず、戦争する国づくりにつながりかねない憲法改定が性急に進められようとしていることに深い危惧を覚えております。
世界各地で戦禍の絶えない今こそ戦禍を再び繰り返さないために現行憲法、特に9条がその価値を発揮するものと考えます。
現行憲法は、先の戦争などの深い反省と犠牲から生まれた平和主義・基本的人権・立憲主義に根差した憲法です。そして戦後の混乱の中にあったとき、現行憲法が人々の大きな希望の光となったことは、間違いありません。NHKテレビの朝ドラ「虎に翼」でも詳しく描かれていました。
現在進められている憲法改正の動きはその本質において、「改正」ではなく「改悪」に繫がるものであると考えられます。憲法は国家のあるべきいわば理想の姿を表わすべきもので、その時その時の現状に合わせて改定すべきものではないと考えます。
私たちは、過去の戦争の深い反省から、永久に戦争を放棄し、軍隊を持たないと高らかに宣言いたしました。この憲法9条を護り、その精神を活かすことが、平和へとつながる道であると確信しています。この条文を実質的に空洞化させる改定は私たちの将来の世代を大きな危険にさらすものに他なりません。
また、私たちは、唯一の戦争被爆国民であり、誰よりも核兵器の悲惨さを痛感しています。その私たちがすべきなのは、非核3原則の見直しではなく核兵器保有国に核兵器廃絶を働きかけることではないでしょうか。日本が80年間平和国家としての世界の尊敬を勝ち得てきた原動力です。「日本が平和国家から再び戦争国家へと憲法を変えた」と世界に報道された時の影響の大きさを恐れます。
連日のように人々が国会前や駅頭に集まって声を挙げています。貴職におかれましてはどうぞこの国民の声に耳を傾けて頂き、行動されることをここに強く求めます。
2026年4月
国際融合文化学会 会長 宗片 邦義
会員有志