大山澄太 編「定本 種田山頭火句集」彌生書房 昭和46年
「フジ三太郎」でサラリーマンの心象風景に同感したつもりになりましたが、そうなのでしょうか? 私の友人でサラリーマンであった人は、山頭火好き らしい。
私は朝 狭いアパートの玄関で靴をはくとき 山頭火のワラジをはく句
だまって今日の草鞋穿く
名古屋大学のグリーンベルトを歩きつつ
まっすぐな道でさみしい
どうしようもないわたしが歩いている
などつぶやいておりました。
二人にメールで好きな句数句を教えてくれるようメールしましたが・・返事はあるのでしょうか?
社員食堂で
へうへうとして水を味ふ
転任の送別会の後で
また見ることもない山が遠ざかる
とか吟じていた?
高校時代の友人から返事が来ました。「書をみている」とのこと。そういえば、当時の岡崎高校の1年は芸術選択でクラス分け。私は美術で彼は書道選択クラスでした。
中学時代の友人からも返事をいただきました。
「初孫がうまれたさうな風鈴の鳴る
長女が子どもを産みに里帰り。先月元気な女子が生まれました。
だまって今日の草鞋履く
人生を生き抜く!
頑張りたいです。」
おめでとうございます。
ルンルンで朝のお出かけですね。