読書尚友

A reading room in Nagoya

67 山頭火句集

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大山澄太 編「定本 種田山頭火句集」彌生書房 昭和46年

フジ三太郎」でサラリーマンの心象風景に同感したつもりになりましたが、そうなのでしょうか? 私の友人でサラリーマンであった人は、山頭火好き らしい。

私は朝 狭いアパートの玄関で靴をはくとき 山頭火のワラジをはく句

だまって今日の草鞋穿く  

名古屋大学のグリーンベルトを歩きつつ

まっすぐな道でさみしい

どうしようもないわたしが歩いている

などつぶやいておりました。

二人にメールで好きな句数句を教えてくれるようメールしましたが・・返事はあるのでしょうか?

社員食堂で

へうへうとして水を味ふ

転任の送別会の後で

また見ることもない山が遠ざかる

とか吟じていた?

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高校時代の友人から返事が来ました。「書をみている」とのこと。そういえば、当時の岡崎高校の1年は芸術選択でクラス分け。私は美術で彼は書道選択クラスでした。

中学時代の友人からも返事をいただきました。

初孫がうまれたさうな風鈴の鳴る

長女が子どもを産みに里帰り。先月元気な女子が生まれました。

 

だまって今日の草鞋履く

人生を生き抜く!

頑張りたいです。」

 

おめでとうございます。

ルンルンで朝のお出かけですね。