読書尚友

A reading room in Nagoya

2023-01-01から1年間の記事一覧

168 スラムダンク

SLAM DUNK 井上雄彦 桜木くんがリバウンドに目覚める場面。 「ファウルゲームに行く」とか当時の日本のバスケットのレベルではなかった。 アメリカNBAを作者は見ていると思われた。マジック・ジョンソンのレーカーズ全盛期からシカゴ・ブルズの時代。桜木君…

167 リボンの騎士

手塚治虫「リボンの騎士」 Princess knight 1から166まで ゆっくり向き合った作品ばかりであるが 「リボンの騎士」はほとんど見ていない。見て見たかったが 躊躇された。少女マンガで 当時 立ち入り禁止感がただよっていた。少女雑誌連載で見る術もなし。し…

166 スパイ・ファミリー

遠藤達哉 「SPY×FAMILY」 冷戦下の東側の国に潜入しているスパイの話。 独裁者の私生活に近づく作戦。 偽装家族・娘のアーニャちゃんを 独裁者の子の在籍する名門校に入学させ・・・ 父親は最高峰のスパイ。「スパイ大作戦」か「ルパン3世」並みのことは日…

165 三丁目の夕日

西岸良平「三丁目の夕日」小学館 50年前には トモエちゃんみたいな雰囲気の人が確かにいた気がする。 今はいない あのなつかしい人柄。 ひたむき、誠実 黙って耐えてきた戦前、戦後の日々。

164 青のオーケストラ

亜久井 真「青のオーケストラ」 人物描写 ストーリー リアリティあり。 器量抜群の青野くんと佐伯くんは数学の補習。女の子たちの気の強さ、年頃のもろさ。 オーケストラメンバー間の葛藤も そうなのであろう というリアリティあり。青野くんの父親が天才的…

163 手塚治虫「白いパイロット」

創刊したばかりの週刊「少年サンデー」30円 やがて40円 だったか・・ とてもワクワク。 斬新 独創的 迫力十分で 読者の子ども思いが伝わってきた。 「ブラックジャック」あたりから違和感。手塚をはなれた。というか マンガを読む年頃でなくなった とい…

162 サトウサンペイ「夕日くん」

仕事に忙しかったころ 休日になると「週刊朝日」買ってきて読んでいました。おもしろかった。 最近はテレビのスポーツTV番組 なんの抵抗もなく学閥の関係を口にするようになっているのには抵抗を感じる。

161 リカードウ全集

大学1年 一年かけてアダム・スミス「諸国民の富」を読みました。大学の講義には出席せず、ただひたすら読み続けました。学年末の試験は すべての科目で アダム・スミスならこう答えるでしょう ということで回答。優・良・可・不可の評価でしたが 多くは可 …