萩原井泉水編「尾崎放哉集 大空」春秋社 昭和56年 追つかけて追ひ付いた風の中 お粥煮えてくる音の鍋ぶた 井戸のほとりがぬれて居る夕風 足のうら洗へば白くなる 入れものが無い両手で受ける せきをしてもひとり 働きに行く人ばかりの電車 ここまで来てしま…
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