このところ、観想/テオーリア、ものの見方考え方の諸説を考察。
アリストテレス 純粋高踏 近寄り難し。
マルクス 無敵の論客 素晴らしすぎ。20世紀の流血の争乱の震源としての罪あり。
易経 運命が見えてくる。越えられないことも見えてくる。
私など そのように思考できたとしても 暗い気持ちになりそう。
明るく 楽しく 観想したい。
能楽を居眠りしながら鑑賞、がおすすめ。目をさますと月光の川面に遊女の舞。やがて遊女は普賢菩薩であったことが現れ、白象に乗って西空へ。
この作品だけでなく、複式夢幻能という様式で世阿弥の作品の多くの特徴。ゆかりの地を訪れた旅僧が弔おうとすると、眼前に月光の川面が現れる、遊女が舞う。
(8月4日のページ参照。 三宅晶子さん著 檜書店現代語訳謡本「江口」薄いパンフですが好著。)
寿命がのびる心地となります。