「維摩経」楽しく読めました。
第6章 天女
菩薩のお話に喜んだ天女が天上の花をふりまく。
読んでいて、東大寺の行事での紙吹雪想起。老僧の白い紙片をふりまく姿、奇異に感じておりました。原像発見。仏教の説話、超退屈なのしか聞いたことがないので、美女が躍り上がる姿、新鮮。
良い気づきかもしれませんが、自宅の仏壇の仏像を光輝くものにしたくなり、仏壇もガラスのお城風に、ディズニー映画もびっくりのものにしたくなってしまいました。
良いものにふれるのも一長一短。素晴らしい鮨を一度食べるとスーパーマーケットのお鮨がたべたくなくなるように。