読書尚友

A reading room in Nagoya

19 小林秀雄「読書について」中央公論社

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本棚左上 諸橋大漢和 

早朝腰痛で病臥。手近にたまたまあった本、といっても最近古本屋で選んだもの。なじみのある論客ではないが 以下の論述 納得。

 

このWEBページ読書尚友 閲覧者1800人ほど。毎日10人前後が来場。

0人をめざしているのだが、具眼の士はいて、セリーヌであっても何人か見にみえる。新左翼の星 羽仁五郎が0に近く驚いたが、本日の小林秀雄で0人を初達成。

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老後 良いと思ったバッハの曲一曲を聴き返している。アメリカのポピュラーソングも歌詞をゆっくり見ている。以前はバッハ千曲をあわただしく聞いていた。

得難い指摘。解説と周辺知識のあふれる時代、和歌そのものにゆっくり接するのがいい。悪評の御姫様マコちゃん も御自身の和歌をゆっくり見てさしあげたい。

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対談の相手は田中美知太郎。私は「聖書は文語訳がいい」とキリスト教文学会の時代に言っていたが、だれも積極的に賛同してくれなかった。もっと早くこの文章に出会いたかった。

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文芸春秋」2022年1月号

100年の100人 という特集。