すぎはら けいこ さん。
ブライズ としてみえるのは 上田邦義教授のが ブライズ とされていたためである。R.H.BRYTHさんについての著作。
戦後日本民主主義の書。晩期ブライス研究。因習化し、戦争責任について総括しえない日本の禅に批判的な立場と考えられる。
今では稀覯本のため、内容を目次から紹介。
日本の禅についての記述は、
戦後という時代の世界的な趨勢、思潮を視野にいれた力作、労作。
大学院の研究室での上田邦義教授との対話が随所に現れる。上田邦義著「ブライズ先生、ありがとう」三五館 2010年 もあわせ読まれることを薦めたい。
WEBページの読者の方々 推測ですが ブライスさんに興味のある方が一定みえるようで、とりあげてみました。