読書尚友

A reading room in Nagoya

53 ブライス「川柳にみる日本人の生活と国民性」

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R.H.Blyth Japanese Life and Character in Senryu

豪華本 宰相吉田茂はひそかにブライスの出版を援助。ブライスは欧米で名高い。親しみやすいが上質な内容。戦前駐英大使であった吉田は欧米で評価される形を知っていた。敗戦後、日本と日本文化の評判を守る一策と考えられる。

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箱入

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北星堂の刻印 ブライスさんの本はこの色の装丁

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裏表紙 裏まで粋 日本の美学

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図版 10枚ほど 日本文化を語りかけている。

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図版には薄紙 案内文

傀儡師 あやつり人形 傀儡政権とか 今は使われなくなった言葉。 puppet の方が今の人にはわかりやすいのでしょうか。「岸田は安部のあやつり人形か」パペットというと、ギスギスしますが、この図版はユーモラスで美しくもある。このようなお笑い芸人は出てこないのでしょうか。僧形の人形。牧師の人形で好きなことを言わせる笑い芸人とか。

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易者 日本人の生活の詩情 ← ブライスの視座

そして本文へ。

序文、ブライスの川柳観を一読を。昨日のページに荒井良雄による訳文あり。

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選びぬかれた多数大量の川柳 ブライスの訳が絶妙

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love-potion  恋の媚薬 シェイクスピア真夏の夜の夢」と比較を。川柳の笑い